元交際相手が住んでいたマンションの爆破を予告するメールを送信して警察の業務を妨げたとして、兵庫県警西宮署は17日、住所不定、無職門田渉被告(32)(ストーカー規制法違反で起訴済み)を、偽計業務妨害容疑で再逮捕した。

 発表によると、門田被告は4月1日午後、かつて交際相手が住んでいた兵庫県西宮市内のマンションの番地を示して「2日に爆破する」とのメールを西宮市役所に送信。市職員の通報を受けた西宮署員にマンションの捜索や警戒をさせ、業務を妨げた疑い。

 西宮署は4月5日、門田被告をストーカー規制法違反容疑で逮捕していた。門田被告が鍵を持っていた大阪府内のコインロッカーから、発炎筒51本やガスボンベ、クギ、乾電池などが発見されたという。


2019年6月18日 0時50分
読売新聞オンライン
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