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 東京と神奈川県を結ぶ私鉄の京浜急行電鉄が、朝の通勤ラッシュ時間帯に、各駅停車の普通電車を利用した乗客に
ポイントを提供する新たな仕組みを7月1日から導入することが22日、分かった。
首都圏の鉄道各社では、ピーク時間帯をずらした利用客にポイントが付く例はあるが、移動時間がかかる各停を推奨するのは異例の取り組みだ。

 同社は羽田空港に乗り入れる路線が好調。鉄道利用が大幅に増えると見込まれる2020年東京五輪・パラリンピックに向け混雑緩和策を強化する。
乗客を分散させ、荷物が多い訪日外国人客に余裕を持った車内空間を提供する狙いもある。