世界初のAI空調、電力4割削減に成功 神戸・三宮の地下街

 広大な地下街での人の流れを人工知能(AI)で予測し、最適な空調と
省エネを実現する−。神戸・三宮の地下街「さんちか」を舞台に、
神戸大などの研究グループがこんな実証実験を展開したところ、
最大で4割超の電力を削減できたことが分かった。年間換算では数千万円分の
空調費削減につながるという。神戸大などは社団法人も立ち上げており、
世界初というこの取り組みを広める考えだ。

 さんちかは1日約15万人が利用する兵庫県最大の地下街で、
延べ約1万9千平方メートルに約120店が並ぶ。地上との出入り口から
熱気が入り、行き交う人々の流れも複雑なため、場所に応じて冷房を
効率よくコントロールするのが難しかった。

(以下、ソース元にてご確認ください)


神戸新聞NEXT・霍見真一郎(2019/6/24 11:30)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012455720.shtml