今年4月、神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で市営バスが歩行者を死傷させた事故で、運転していた男(64)=自動車運転処罰法違反罪で起訴=が市バス運転手に採用されて以降の33年間で、5件の人身事故を含め計21件の事故を起こしていたことが25日、分かった。神戸市交通局が同日の市会常任委員会で明らかにした。

同局によると、男は1986年に採用され、2015年の定年退職後、再任用職員として週4日勤務していた。4月の常任委では、02〜18年の事故件数について13件と報告。その後、02年以前についても調べた結果、新たに8件の事故が分かった。同被告に瑕疵のないケースも一部含まれている。

事故を受け、同局が市バスの運転士全267人の事故歴を調べたところ、最多は計36件で、男は今回の事故を含め6番目に多かった。岸田泰幸局長は「適性診断の結果や事故歴、違反歴もしっかり見極めた上で再任用の合否を判断したい」と述べた。(石沢菜々子)

6/25(火) 22:38 神戸新聞NEXT
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