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2019/07/05(金) 01:04:45.34ID:nK0Rouso9ホンダの2030年に向けた取り組みが語られた「Honda Meeting 2019」レポート【交通事故ゼロ社会編】
2020年の導入を目指して高速道路でのハンズオフ機能を確立
日下部保雄2019年7月5日 01:00
本田技研工業の将来の技術開発について発表する「Honda Meeting 2019」が、埼玉県和光市の本田技術研究所で開催された。
同社は「すべての人に“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」ことを2030年ビジョンとして掲げ、各領域で取り組みを行なっている。今回のHonda Meeting 2019では「カーボンフリー社会」「交通事故ゼロ社会」「HONDA eMaaS」について、人々の生活の可能性が広がる社会について各分野からの解説が行なわれた。
本稿では「交通事故ゼロ社会」について紹介する。
2020年に高速道路でのハンズオフ機能を投入予定
交通事故ゼロは必須の課題だが、移動の自由、好奇心を駆り立てるようなモビリティの実現を作り出すこともホンダの使命だ。
力を入れているのは安全運転支援技術「Honda SENSING」の機能拡充である。この延長にある自動運転の研究で得られた技術を安全運転支援技術にフィードバックしていく。
事故は夜間の歩行者や昼間の自転車の交通事故が多いが、このほかの事故形態も詳細に分析して事故ゼロを目指す。自動運転で開発した“ぶつからない技術”を活用するわけだ。
ホンダは世界初の衝突軽減ブレーキ「CMBS」に始まり、Honda SENSINGにまとめ上げ機能を拡張してきた。Honda SENSINGを装備したホンダ車のほとんどが国が推奨するサポカーS ワイド、サポカーS ベーシック+に該当する。誤発進抑制機能を2013年の「フィット」に搭載し、後方誤発進抑制機能を2017年の「N-BOX」から標準装備しているが、踏み間違いによる事故を防ぐ予防安全機能は新型車などから順次標準装備していく。既販車の後付けキットも開発中で、近いうちに量販車から発売されることになるだろう。
(リンク先に続きあり)
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1194/348/001_l.jpg