院長を医薬品転売益の脱税で告発

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190705/4000004849.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島市で心療内科のクリニックを経営する52歳の院長がクリニックで仕入れた医薬品を
転売して得たおよそ1億700万円の所得を隠したとして広島国税局から脱税の疑いで告発されました。

告発されたのは、広島市西区の心療内科「井口クリニック」の、井口太院長(52)です。
関係者によりますと井口院長は、経営するクリニックで仕入れた医薬品の一部を
偽名を使って別の卸売会社に転売し所得を得ていましたが、
所得税を申告をしていなかった疑いがあるということです。

広島国税局は井口院長が平成28年までの3年間におよそ1億700万円の所得を隠し、
およそ4400万円を脱税したとして所得税法違反の疑いで広島地方検察庁に告発しました。
井口院長は転売によって得た所得を株式や先物取引への投資にあてていたとみられるということです。

NHKの取材に対し井口院長は
「認識が甘く、ご迷惑をおかけし申し訳ない。指摘を受けてすでに税金を収めているが
今後は税務への理解を深めてこういうことがないようにしたい」
とコメントしています。

07/05 19:13