別に優性と劣性で間違ってはないが、

そもそも現代日本の教育は”優劣”という言葉を哲学的にしっかり教えてないから誤解される。

例えば松坂選手です。松坂選手はアスリートとしてはスーパーマンであり、

ベースボールという球技においてはこれ以上ない適正を示す”優性”でありますが、

東大試験というある特定の才能を測る装置による測定では”劣性”であり

つまり、松坂選手はどんなに努力しようが東大受験の世界では生き残れないという話になる。

つまり優劣というものは、条件により著しくその順位が変動する観念であり、

そこの所を小学生にきっちり教えずに”ガリベン教”を狂信的に教え込むからおかしいのです。