https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190709/k10011987371000.html

秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは、日本人が移住を始めて120周年になる
ペルーとボリビアを公式訪問するため、9日昼前、成田空港を出発されました。

眞子さまは、成田空港で宮内庁の幹部などから見送りのあいさつを受け、
午前11時半前、先に訪問するペルーに向けて民間機で出発されました。

ペルーとボリビアは、日本人が移住を始めてからことしで120年となり、
ペルーには世界で3番目に多いおよそ10万人の日系人社会があり、
ボリビアにも1万人を超える日系人が暮らすとされています。

訪問は2週間にわたり、眞子さまは、両国で、移住120周年の記念式典に出席して
おことばを述べるほか、両国の大統領を表敬訪問するなどして親善に努められます。

また、日本人の移住地などを訪れて移住者や日系人と交流し、ペルーではインカ帝国時代の
遺跡で世界遺産のマチュピチュに足を運び、現地の村の発展に尽くした日本人の移住者について
説明を受けられる予定です。

眞子さまがペルーとボリビアを訪問するのは初めてで、外国の公式訪問は、去年7月、
日本人の移住110周年を迎えたブラジルを訪ねられて以来5回目です。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190709/K10011987371_1907091202_1907091210_01_02.jpg