変な写真だけど経歴はまともだね。

慶應義塾大学卒業後は日本の大手企業への就職が内定していたが、卒業直前に病で倒れ、生死の境を彷徨う。
この病により内定先への就職は断念せざるを得なくなったが、これがきっかけとなり「世間体はばからず」な人生が展開したと
インタビューで語っている。病の克服後にアメリカの電子・通信機器メーカーモトローラの日本法人に就職[3]。

1990年代にカナダ人男性と結婚し、カナダに移住。カナダの通信会社に入社し、日本人向け市場の営業を担当する。
その後、離婚しシングルマザーとして1999年に渡米、NTT America Inc.(ニューヨーク)に転職。2004年に帰国し、
NTTコミュニケーションズで営業課長としてビジネスのグローバル化に関する業務を担当する。

2008年にアメリカの大手電気通信事業者ベライゾン・コミュニケーションズ日本法人に入社して営業本部長を務め、
2012年にBTジャパンの代表取締役社長に就任。2015年6月2日に経団連初の女性役員(副議長)に就任[1]。
2016年9月より内閣府規制改革推進会議委員[2]。2017年、フォーチュン誌によるWorld's Greatest Leaders 50の
一人に日本人としてただ一人選出された。

働く女性の地位向上の活動に従事し、米通信会社時代に、アジア太平洋地域の女性従業員委員会の副会長を務めていた。
テレワークを積極的に活用することで、ワーキングマザーや家庭に要介護者のいる人でも仕事を続けられるだけではなく、
地方創生にも効果があると主張している。