【藻】海を覆い尽くす......アフリカからメキシコ湾までつづく巨大な藻のベルト「大西洋サルガッサム巨大ベルト」が出現 常態化か
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190710-00010006-newsweek-int
<西アフリカからメキシコ湾にかけて、「大西洋サルガッサム巨大ベルト」と呼ばれる巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった......>
西アフリカからメキシコ湾にかけて、巨大な褐藻の塊が広がっていることが明らかとなった。
これは「大西洋サルガッサム巨大ベルト(GASB)」と呼ばれ、浮遊性のホンダワラ属の海藻「サルガッサム」が大繁殖したことによるものだ。
アメリカ南フロリダ大学の研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星から中分解能撮像分光放射計(MODIS)が
2000年から2018年まで測定したデータを用いてサルガッサムの繁殖状況を分析し、2019年7月5日、学術雑誌「サイエンス」で研究論文を発表した。
■8850キロメートルの巨大ベルトが出現
これによると、2011年以降、毎年夏に、海中でサルガッサムが大量に繁殖するようになり、2018年6月には、西アフリカからカリブ海を経て
メキシコ湾にいたる8850キロメートルにわたり、重さ2000万トン以上のサルガッサムが群集する「大西洋サルガッサム巨大ベルト」が出現したという。
サルガッサムは、光合成によって酸素を放出し、これが群落を形成する藻場では、カメや魚、カニ、イルカなど、様々な海洋生物が生息している。
しかし、大量に繁殖すると、海洋生物の移動や呼吸を妨げたり、大きな塊となって海底に沈んでサンゴや海草を窒息させるおそれもある。
■島国バルバドスでは、国家非常事態を宣言
腐敗した大量のサルガッサムが海岸に漂着し、硫化水素を発することで、周辺住民や観光客の健康に害を及ぼす可能性もある。
カリブ海の島国バルバドスでは、2018年6月10日、海岸に大量のサルガッサムが漂着したことで、政府が国家非常事態を宣言した。
2011年以前、サルガッサムのほとんどはメキシコ湾とサルガッソ海で観測されていたが、2011年、大西洋中央部など、それまで観測されていない海域でも、
サルガッサムが大量に繁殖しはじめた。
■ブラジルの肥料消費量の増加や森林減少率の上昇と相関関係が
研究チームではこの原因を解明するべく、ブラジルでの肥料消費量やアマゾンの森林減少率、アマゾン川からの流入量などを分析した結果、
2010年以降の肥料消費量の増加や森林減少率の上昇とサルガッサムの大量繁殖に相関が認められた。
森林減少や肥料消費量の増加によって、春から夏にかけて、アマゾン川から海に栄養が過剰に流入し、冬は、西アフリカ海岸沖で、
海水が深層から表層に上昇する「湧昇」の現象によって深海から海面に栄養が移動する。
研究チームは、このように海中の栄養が豊富となることで、サルガッサムが大量に繁殖しているのではないかとみている。
■気候変動と関連。今後は常態化か
研究論文の共同著者でもある南フロリダ大学のチュアンミン・フー教授は
「この現象は結局、気候変動と関連している。なぜなら気候変動によって、降水量や海洋循環はもとより、人々の行動までも影響を受けるからだ」としたうえで、
「過去20年の観測データによれば、『大西洋サルガッサム巨大ベルト』は今後、常態化するだろう」との見方を示している。
画像
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2019/07/matuoka0710c-thumb-720xauto-163623.jpg
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2019/07/10/matuoka0710a.jpg
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2019/07/10/RTS1X0LT.jpg
動画
https://www.youtube.com/watch?v=bs4ZhleFntY > サルガッサムは、光合成によって酸素を放出し
温暖化に対抗してるのでは?いいことじゃん だれかこの上歩いて移動しろよ。
後世に名が残るそ。
S級ヒーローならできんじゃね?
しっかし硫化水素は怖いな >>5
そこが、この海藻が豊富にあったところ。
今は図のようにアメリカ大陸とアフリカを結んでいる。 大西洋教授が発見した事からこの名前が付けられてるんだよな確か 食用ではないよね
干したら、よく燃える質の良い着火材になりそう 一枚目を見て赤潮みたいだと思ったけど
三枚目を見て藻だとしっかり理解した
上歩けそうw これパナマで捨てられたバラストに含まれる種が温暖化の影響で繁殖とかいうんじゃなかろうな? なんか頭に機動戦士とか装甲騎兵とか付けたくなる名前ばっかやな バイオメタノールとかにならんのか?
あれ藻からも作れなかったっけ ホンダワラの仲間なら種類によっては美味しいんじゃないかな
とりあえず日本人に食べさせてみたら良いのでは 海中の二酸化炭素が増えてるって話だし、まあこうなるわな
温暖化対策を本当にしたいなら、陸上でももっと森を増やすべき
特にアフリカ、中国、オーストラリア、南米を徹底的に緑化進めるべき >>41
俺も思った。
海を荒らしてるウニの餌に食わせよう アカモクやひじきと同じだろ?食べろ食べろ!
てかバイオエタノールの原料にすれば良い >>48
海藻を消化吸収出来る酵素って、日本を中心とした一部アジアの人間にしか無いんじゃなかったっけ
アフリカ辺りの人は食べても消化吸収出来ないのでは ニッポン人は藻を食べ尽くして魚も減り海洋資源に乏しくなってるよね∧( 'Θ' )∧ 海藻だろ?
バイオエタノール精製出来るんじゃね?
燃料源になりそうな気がするんだが どうにかして食えるようにすりゃそのままアフリカに運んで食糧問題解決だな >>9
腐敗して分解したら
元のCO2に戻るだけだよ
それこそ石油になるとかなんらかの形で
固定されないと無意味なの 藻を集めて海上に建造物を作り、その上に大陸間鉄道を走らせる >>24
オレもそれ連想した。
サルガッソーとかが船に絡み付いて昔の帆船はよく幽霊船になってしまったらしい。 こういうことだな
ホンダワラってもう完全に応用可能なんじゃないのか?
海藻から高効率でバイオエタノール製造技術を開発
https://www.asiabiomass.jp/topics/1009_02.html
日本の国土は約38万km2で世界第60位だが、領海と排他的経済水域を合わせた面積は約447万km2で世界第6位となる。
この膨大な海洋面積を利用して、「藻類の海洋バイオマス」を生産し、バイオ燃料とする開発が急速に高まっている。
東北大学は、2010年7月14日、「東北電力鰍ニ共同で、海藻から高効率でバイオエタノールを生産する技術を開発した」と発表した。
この技術は、海藻であるコンブやホンダワラに酵素を加え液状化し、これに酵母・バクテリアを加え発酵させる。
約2週間で、海藻1kgから200m?のバイオエタノールが製造できた。
・・・ 富栄養化だな
アマゾンとかの開発で栄養が海にいっぱい流れてるから
日本と違って河川の浄水なんて将来的にも考えないだろうから
環境の変化が落ち着くまでずっとこのままじゃないかな >>61
どんどん砂漠に打ち捨てていったら
何か変化が起こるかも? これ魚にとって最高の住処だろ
めっちゃ魚採れるようになるはず ダイエットに最高!!って宣伝したら争って取っていくだろ >>56
その手があったか
でも食い尽くした後今度はウニが悪さしないか? ホンダワラはニッポン人なら知らず識らずのうちに食ってる
まあ食わない人は食わない典型的な食べ物だがな(´・_・`) 食品化して土人とシナ人インド人界隈に食わせろ
人類救われたろこれ 千葉ってチバニアンだけじゃなくて、大昔に深さ何十メートルも海藻が溜まったやつが海から分断された
超巨大海藻湖(笑い)が有ったんだよな。それは全部腐り、ドス黒い水になってたという
それは現在、地中にあり巨大な井戸みたくなってるんだけど、その水を石油のように掘削することで
日本の千葉は世界最大のヨウ素の産地としても知られている >>1
どうにか発酵分解とかでアルコール燃量とかに利用できないもんかね? >>52
戦後の大阪には鉄を消化する酵素を持った集団がいたんだ
それに比べたら外国の人が海藻を消化できるようになるなんて楽なもの この上を走っていけばアフリカからメキシコまで行けるんだな サルガッサム酵素パワー!で驚きの脂肪分解!
とか言ってCSの通販で紹介すればすぐ枯渇するから >>78
そりゃもちろん人間が食べてしまえばいいんだよ
ウニの大量消費地が日本であるという地理的な問題を何とかすれば大丈夫 >>87
塩は雨にとけて砂の奥深くに染み込むんじゃないか?
オアシスがどうにかなるかもわからんが >>17
乾燥粉砕して砂漠に撒けば、ポリマー代わりに保水して、さらに肥料にもなりそうだよな?? 大量のCO2に呼応して大量の藻が発生する。これが地球の恒常性であり
これで温暖化が止まるんだな。実によくできている >>1の動画のコメにも貼られてるけど干して食ってるじゃん(・◇・)ヒジキだよ 炭素くらいあるだろうから
なんかしらの活用はできそうだけどな エネルギーが固形化したものだろ
何かに転用しないと勿体無いな >>46
ウニがこんなの食うかね
好みがうるさいかもしれん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています