GPIF運用益が“悲観ケース”下回る 年金支給はボロボロ濃厚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257917

厚労省が5年前に示した「財政検証」によれば、18年度のGPIFの名目運用利回りは、〈年率3.1〜2.4%〉の幅で想定されている。
最悪でも年率2.4%で運用することになっている。
2.4%を下回ると、年金制度の維持が難しくなる。
つまり、安倍政権の実績である1.52%は最低ラインに遠く及ばず、自慢できるような黒字ではないのである。
最低ラインをも下回るようでは、将来の年金支給水準はいっそう引き下げられる。