女子中生の着替え盗撮動画データ所持 姫路市職員を処分

 女子中学生の着替えを盗撮した動画データを所持したとして、兵庫県姫路市は18日、環境局の男性職員(45)を停職3カ月の懲戒処分とした。市の聴取に、職員は「20歳のころから女児の裸に興味があった」などと説明しているという。

 市によると、職員は児童ポルノに当たる動画データ4点を記録したハードディスクを自宅で所持したとして、今年6月27日に児童買春・ポルノ禁止法違反罪で罰金40万円の略式命令を受けた。4点とも、女子中学生の着替えをペン型の隠しカメラで撮影したものだったという。

 昨年7月、当時の自宅マンションのベランダから、隣接する小学校のプールを撮影しているのを同校の教員が発見。通報を受けた姫路署員の捜査で、動画データが発覚したという。

姫路市役所
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https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012526592.shtml
2019/7/18 16:40  神戸新聞NEXT