>>68
戦国時代ならもっとあるだろ
「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」のも
150人焼き討ちだ


4人の奉行は、恵林寺の山門に寺内の僧ら150人余りを集めると二階に押し込み、
廊下から山門にかけ刈り取った草を積み上げるとそこに火を放ちます。

山門は炎に包まれ、閉じ込められていた多くの僧がわめき苦しみ暴れる中、ひとり快川紹喜だけは、
冷静沈着、じっと座ったまま身動きせず炎に包まれ亡くなります。
最後の言葉として伝わる「安禅必ずしも山水を須いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し」はこの時の言葉ですが、
朝廷から国師号(天皇の師への尊称)を与えられた名僧の見事な最後でした。