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東京株、急反発＝ハイテク関連など買い
2019年07月19日17時33分

　１９日の東京株式市場は、米国など海外市場の株高を好感して買い戻しが優勢となり急反発、全面高の展開となった。終値は前日比４２０円７５銭高の２万１４６６円９９銭。台湾の半導体受託製造メーカーが強気の業績見通しを公表したことから、ハイテク関連株の上昇が目立った。

　前日の米国株式市場では、ニューヨーク連銀総裁が早期利下げに積極的な姿勢を示したのを手掛かりに、金融政策が景気を下支えするとの期待感から主要な株価指数が反発。米利下げは「アジアを含む新興国で歓迎された」（大手証券）とみられ、東京市場でも投資家心理が改善した。
　「前日に売り過ぎた投資家が週末を控え買い戻しに動いた」（銀行系証券）との声もあった。