https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47590420Q9A720C1EA1000/

投資枠が260兆円、肥大化する買収ファンド 19年上期
M&A価格高騰、副作用も
2019年7月21日 2:00 [有料会員限定]



【ニューヨーク=宮本岳則】企業やインフラに投資する世界の買収ファンドが肥大化している。米投資会社ブラックストーン・グループなどが大型ファンドを立ち上げ、投資可能な「待機資金」は2019年6月末時点で約260兆円と過去最高になった。低金利下の運用難で、年金基金などが高い収益を求めて資金を振り向ける。米国が利下げすれば一段と過熱しかねず、買収価格の高騰などファンドバブルの懸念も強まっている。
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