選管 「職員の報酬紛失」と発表

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190721/5020003553.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

北九州市の門司区選挙管理委員会は、21日投票が行われる参議院選挙の事務にあたる職員
7人分の報酬、24万円余りが無くなっていたことがわかったと発表しました。
選挙管理員会は、何者かに盗まれた可能性もあるとして警察に被害届を出しました。

門司区選挙管理委員会によりますと、20日午前11時ごろ、参議院選挙の投票所の職員から、
選挙の物品の中に職員7人に手渡す報酬が見当たらないと、選挙管理委員会に連絡がありました。
この7人分の報酬は、合わせて24万円余りで、1人分ずつ封筒に入れた状態で、19日、
ほかの13人分の報酬や投票用紙とともに区役所の金庫に入れてカギをかけて保管されていました。

報酬は投票用紙とともに、20日午前9時すぎに金庫から出されて、投票所に運ばれましたが、
その際、物品の中に報酬を入れた封筒がすべてそろっているかどうか確かめていなかったということです。
選挙管理委員会は、職員に聞き取りを行うなど紛失した経緯を調べましたが、
わからなかったことから、何者かに盗まれた可能性もあるとして、警察に被害届を出し、受理されました。

門司区選挙管理委員会は
「このようなことが起きたことを反省し、市民のみなさまに申し訳ないと思っています。
報酬を含む選挙物品の交付時に全員分の報酬の有無を確認することを徹底したい」
としています。

07/21 15:45