京都のアニメ制作会社で34人が死亡した放火殺人事件から1週間がたちました。
事件現場から中継です。

一週間経った25日も多くのファンや関係者などが献花に訪れていました。

【献花に訪れた人】
「ショックだなとか、どうしてこんなことになったんだろうって話していました」
「こんなことした人は本当に許せない」
「悔しいし、変わってあげられるものな変わってあげたい」

「京都アニメーション」のスタジオで起きた放火殺人事件では、34人が死亡し、34人が重軽傷を負いました。

当時、建物内にいて、2階から飛び降りて避難した従業員は、24日から仕事に復帰しています。

【当時建物内にいた従業員】
「生きてる者同士、初めて顔合わせられるのでうれしいなという気持ちと、合えなかった連中もいるので色々去来するものがある。怒りみたいなのは正直あります」

スタジオに侵入して放火し社員らを殺害した疑いなどが持たれている青葉真司容疑者(41)は、現在も意識不明の状態です。

警察によると、死亡した34人の身元の特定を24日までに終えたということです。

今回の事件では20代から30代の若い世代が犠牲者の大半を占めていて損傷が激しい遺体も多く、特定が難航していたことなどから34人全員のDNA型の鑑定を実施していました。

https://www.ktv.jp/news/articles/94cbcbe4952142f988acbec47e0f3391.html