https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190729/k10012012701000.html

もう“当たり前”ではない?〜行政サービスの曲がり角〜
2019年7月29日 18時59分

「夏休みに子どもと遊びに行こうと思ったら、近所の市民プールがなくなっている」
「役所の窓口が午後3時に閉まるみたいだ」

いま、取材を進めるとこれまで私たちが当たり前のように受けてきた“行政サービス”が、曲がり角を迎えていることがわかってきました。「行政サービス縮小」の動きは、命に関わるようなものにもその影を落とし始めています。
(「非正規公務員」取材班 水戸放送局記者 齋藤怜・福岡放送局記者 寺島光海)

夏休みの光景が一変?市民プールの異変

夏休みに入った子どもの楽しみと言えばプールでの水遊び。近所の市民プールに遊びに行くことも多いですよね。

長野市では市民プールが12か所あり営業期間の7月と8月の2か月間に毎年30万人を超える人が利用しています。市は経費削減のため、この限られた時期だけ開かれるプールの運営のほとんどを民間企業に委託してきました。

しかし、ここ数年、その運営に異変が起きています。委託を受けた民間企業の社員がほとんど休むことができないほど忙しいというのです。
(リンク先に続きあり)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190729/K10012012701_1907291610_1907291643_01_02.jpg