知人に覚醒剤を密売した疑いで、北九州市の無職の男ら2人が逮捕されました。

覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、共に北九州市八幡西区に住む無職の伊崎幸春容疑者(65)と建設作業員の深町潤容疑者(44)です。

警察などによりますと2人は2018年10月、共謀して北九州市若松区内で知人の男に覚醒剤を密売するなどした疑いです。

2人の関係先からは覚醒剤約33グラム、末端価格にして約200万円相当と、注射器156本が押収されました。

調べに対し、伊崎容疑者は容疑を否認。

深町容疑者は密売を認める一方で、共謀については否認しているということです。

警察などは、暴力団の資金源になっていた疑いもあるとみて調べています。

2019年8月8日 木曜 午後0:30
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