0001水星虫 ★
2019/08/08(木) 19:30:29.57ID:P4AYLtws9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190808/4000005158.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
広島県は30年近く「土地信託事業」として信託銀行に管理や運営を委ねてきた
県有地の2つの複合ビルについて多額の負債を抱え、今年度中にも売却することを決めました。
売却後も30億円あまりの負債が残り、公費が投入される見通しです。
売却されることになったのは、いずれも県有地にある広島市中区の「広島クリスタルプラザ」と
福山市の「エストパルク」の2つの複合ビルです。
これらのビルは、自治体が所有する土地の管理・運用を信託銀行に委ね、
収益の一部を配当として受け取る「土地信託事業」として、平成3年から4年にかけて建設されました。
ビルには、スポーツジムやオフィスなどが入り、県では、当初は安定した賃料収入による
配当を見込んでいましたが、バブル崩壊などもあって思うように収益があがらない状態が続き、
ことし3月末の時点で負債の残高は、およそ73億円にのぼります。
銀行への信託期間は、それぞれ2年から3年残っていますが、県では、
不動産市場が堅調とされる現段階で清算したほうが損失が抑えられるとして、
今年度中にも2つのビルを民間に売却することを決めました。
ただ、ビルの鑑定評価額は、あわせて40億円ほどで、売却後も、なお30億円あまりの負債が残る見込みです。
県では、来月の定例県議会に提案する補正予算案で必要な措置を講じ、
負債を補てんしていく考えですが、議会などから批判や反発があがることも予想されます。
08/08 18:55