https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-44142503-bloom_st-bus_all
 マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の不祥事に絡み65億ドル相当の起債業務に関与したとして刑事訴追された
現・元ゴールドマン・サックス・グループ幹部17人にアリババ・グループ・ホールディングのマイケル・エバンス社長も含まれている。

中国の電子商取引最大手アリババに2015年に入社したエバンス社長は同社の国際的な顔だが、1MDBの債券発行に絡む業務で投資家を欺いたと
マレーシア政府が主張するゴールドマンの部門で取締役をしていた。
アリババの投資家によく知られ、メディアや国際会議にも頻繁に登場するエバンス社長は、同社の世界展開を指揮する責任者だ。

エバンス社長が裁判で有罪となれば、禁錮刑や罰金刑が科せられる。
開発促進を目的にナジブ前首相の下で1MDBが調達した資金の半分以上が横領されたと米当局は主張している。

アリババはテキストメッセージで、「このニュースを承知しており、状況の注視を続ける」とコメントした。