>>265
>それならアメリカ人も特攻の動機について理解できるだろう。

それはどうかな。

>戦争後半において
>アメリカ軍が無差別爆撃を始めた時点で
>どうせ死ぬならより確率の高い特攻を志願したというのは
>非常に合理的だよ。

無差別爆撃は「民間人や民間施設を区別しない」から無差別なの。
無差別爆撃というなんか威力の大きい爆撃があるわけじゃないの。

だから無差別爆撃が始まったからと「軍人が」「どうせ死ぬなら」と特攻に志願するというのは、話の筋として全く通らないどころか、言ってることはまるっきりキチガイなんだけど、自覚ある?

そして特攻は別に合理的でもなんでもないの。
沖縄戦の時期でさえ、通常攻撃に出た一式陸攻が、上空から突っ込むだけの特攻では無理な雷撃で駆逐艦を一発轟沈とか。
天山が4機で4射線を形成して逃げられなかった戦艦ペンシルバニアが一発食らって、4軸あるスクリューのうち3軸をふっとばされたとか。

爆弾でも魚雷でも兵器ってのはその威力を発揮するための使い方ってのがあって、攻撃機や爆撃機はその使い方に合わせて飛ぶように作られる。
爆弾を固定して突っ込んだからと威力が上がるわけではない。
実際、特攻機から外れた爆弾が「本来の機能」を発揮して装甲を貫徹、機関室で爆発して沈没した駆逐艦もある。

アメリカ人が特攻をバカにするのは、わざわざ「攻撃力や破壊力を落とす」ことにしかならない体当たりに固執したり、アメリカが早期警戒網作って対策してもバカのひとつ覚えで漫然と特攻機を送ってきたからだ。