明石市が短期の里親制度始める

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190813/2020004544.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

明石市は、親元で暮らせない子どもを養育する里親になる人を育成しようと、
全国でも珍しい、3日程度という短期の里親制度を始めました。

この新たな制度は、「ショートステイ里親」と名づけて明石市が独自に実施するもので、
登録をして研修を受けた人が里親になります。
里親が子どもを預かる期間は3日程度の短期間とし、食費など養育にかかる費用は市から支給されます。

厚生労働省によりますと、経済的な理由や虐待などで親元で暮らせない子どもは、
全国でおよそ4万5000人に上りますが、里親になる人は不足しているということです。
明石市では、短期間に限った里親制度を実施することで、里親になる心理的なハードルを下げ、
育成したいとしています。

一方で、育児疲れに悩む保護者から一時的に子どもを預かるという
育児支援の役割も想定しているということです。

明石市によりますと、短期間に限定した里親制度を自治体が設けるのは全国でも珍しいということで、
今後、相談会などを開いて登録を呼びかけることにしています。

08/13 19:01