取り締まりキャンペーン出発直後の白バイ、違反の少年を発見し逮捕
2019/8/16 22:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201908/0012614423.shtml

 16日午後4時半ごろ、兵庫県伊丹市池尻4の路上で、兵庫県警の交通違反特別取り締まりキャンペーンの出発式を終えて走りだした白バイ約10台の隊員らが、エンジンのマフラーを装着せず走行していたミニバイクを見つけ、停止を求めた。運転していた少年は数百メートル逃走し、方向転換しようとして転倒した後、走って公園の柵をよじ登ろうとしたところを隊員らに取り押さえられた。
 少年は西宮市内に住む無職の17歳で、伊丹署に道路交通法違反(消音器不備)で現行犯逮捕された。「間違いありません」と容疑を認めているという。
 少年のミニバイクに同乗していた女性が逃走しており、同署が行方を追っている。