えんまさん祭り開かれる

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20190816/5000006120.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

江戸時代に作られたとされ、地域の人たちに親しまれているえんま大王の像が設置された、
熊本市内の公園で祭りが開かれ、家族連れなどでにぎわっています。

「えんまさん祭り」が開かれているのは、熊本市南区の八幡六丁目公園です。
公園内には、江戸時代に作られた木製で高さ1メートルほどのえんま大王の像が1体設置されています。
えんま大王の像は、江戸時代に、京都の仏師にお願いしてつくられたとされるもので、
「えんまさんに参拝すると生前に罪を犯したとしても、その罪が軽減される」
といった言い伝えが御利益として残されています。

このえんま堂は、地元の保存会が長年、保存してきたもので、地獄絵図や
掛け軸などが展示されているほか、近所の子どもたちが描いたえんま大王の絵
およそ20点も掲げられています。

会場を訪れた家族連れは、掲げられたえんま大王の絵を見て楽しんでいました。
このうち、小学校3年生の男の子は
「自分が想像するよりもえんまさんの像が怖かったです」と話していました。

えんま大王の像を保存するえんま堂保存会副会長の村崎幸人さんは、
「昔からみんながえんまさんに親しみを持っていたので、この祭りを機会に
子どもたちにも、親しみをもってもらいたい」と話していました。

この祭りは、16日午後5時まで開かれています。

08/16 11:56