セクハラなどで県職員3人処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190819/5090007471.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県の60代の男性職員が非常勤職員の女性に対し、職場のパソコンでアダルトDVDを見せた上、
両肩をもむなどしたセクハラ行為をしていたことがわかり、県はこの職員を停職処分にしました。

処分を受けたのは、農林水産部八重山農林水産振興センターの60代の主任技師です。
県によりますと、この主任技師はことし5月、業務時間内に職場のパソコンで
アダルトDVDを見た上、非常勤職員の女性に見せ、さらに女性の両肩をもむなどの
セクハラ行為をしたということです。

県は今月13日付けで主任技師を停職3か月の処分にしましたが、16日付けで依願退職したということです。

また文化観光スポーツ部の50代の男性職員は、石垣市の出先機関で勤務していた
おととし中ごろから去年7月にかけて、部下の男性職員に対し、
「お前はばかか」などと繰り返し激しく叱る、パワハラ行為をしていたことがわかり、
県は減給10分の1、1か月の処分にしました。

このほか県は、この男性職員の当時の上司もパワハラ行為を認識しながら
適切な指導・監督をしなかったとして、戒告処分にしました。

一連の不祥事について県人事課の茂太強課長は、
「ハラスメント防止に向けて職員に対して研修を行うなど再発防止に努めたい」
と話しています。

08/19 19:31