源義経を祭っている日高の平取町の神社でご神像の義経像が220年ぶりに修復され、一般公開されています。

源義経の像を一般に公開しているのは平取町の義経神社です。
義経神社は、220年前の江戸時代、道内を探検した近藤重蔵らから地元のアイヌの人たちに贈られた木製の義経像を安置し祭ったのが由来とされています。
義経像は風雨にさらされ傷みが進んだことから、およそ1年かけて修復が行われ、先月、作業が完了したのにあわせて公開されました。
修復された義経像は高さがおよそ30センチ、金ぱくのかぶとをかぶり左手に弓を持ったかっちゅう姿で、勇ましい様子で岩に座っています。
また、神社の本殿には修復前の像の写真なども展示されています。
神社に参拝した男性は「修復前の古い像と全然違って感動しました。この神社の誇りを感じます」と話していました。
義経像の一般公開は来月1日まで行われています。

08月21日 19時37分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190821/7000012951.html