最初に入居した時点では古い借地法の居住権が適用されていて、
法律の改正前から契約して期間の定め無しの契約で住んでいた人
たちには、昔のままの料金で死んで再契約になるまでは
住みつづけられるのが古い法律の定めのはずだ。
(もともとは出征した兵士の家族が、世帯主がいなかったり
死没したしても、家賃を値上げされたりなどで
追い出されないように戦争中定めたのが
旧借地法だったと思う。)
その旧借地法時代に契約をして住み続けている人には
そのままの規定が継続するはずだろう。

この新聞記事は役所の一方的な言い分を記事にしていないか?
不当に安いから役所の間違いだと思い込んでいて。

神田の古書店とか、秋葉原のパーツ屋とか、地価が高いのに
薄利多売で商売できているのは、契約時の金額のままで
入居して営業できているから。だから代目が変わると
契約が更新されて、馬鹿高い値段になったら、廃業する。