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自民甘利氏、埼玉敗北「努力不足を反省」=野党、衆院選に展望
8/25(日) 23:51配信

時事通信
 自民党の甘利明選対委員長は25日夜、埼玉県知事選で与党推薦候補が敗れたことについて「わが党支持者に浸透し切れなかった。努力不足を反省したい」と述べた。

 党本部で記者団の質問に答えた。

 甘利氏は、10月の参院埼玉選挙区補選への対応に関し「まず敗因を分析し、執行部全体で検討し対応したい。結論を出すのに時間がかかると思う」と語った。公明党の佐藤茂樹選対委員長は「誠に残念だ。結果を真摯(しんし)に受け止め、敗因を分析したい」との談話を出した。

 一方、主要野党が支援した大野元裕氏の勝利を受け、国民民主党の玉木雄一郎代表はコメントを発表し、「与野党激突の戦いを制したことは、次期衆院選に大きな展望を切り開くものだ」と強調。共産党の小池晃書記局長も、取材に対し「この流れを次の衆院選に向けてさらに本格的なものにしていきたい」と語った。