福岡市で幼い子ども3人が死亡した飲酒事故から25日で、丸13年がたちました。

そうした中、ラーメン店の店長2人が、食材を車で配送中の取引先の男に店で、相次いでビールを提供した疑いで、書類送検されていたことがわかりました。

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酒類提供の疑いで8月7日に書類送検されたのは、飯塚市に本店を置くラーメン店の店長の男2人です。

捜査関係者によりますと2人は7月1日、食材のネギを軽トラックで配送中だった取引先の男に対し、飯塚市と桂川町の店舗で相次いで、少なくとも6本の瓶ビールを提供した疑いです。

取引先の男はこの日、飯塚市内で酒気帯び運転の現行犯で逮捕され、警察が飲酒の経緯を調べたところ、事件が発覚したということです。

2人は過去にも男が配送中であることを知りながら、度々、酒を提供していたとみられていて、調べに対し「売り上げのためだった」などと容疑を認めています。

2019年8月26日 月曜 午後7:15
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