【歴史】三国志の英雄・曹操、劉備、孫権は史実でも本当にすごかったのか ★9
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190827-00010000-php_r-000-1-view.jpg
東京国立博物館の特別展で話題となっている「三国志」。現在発売中の月刊誌『歴史街道』9月号では、「三国志・男たちの五大決戦」と題し、官渡、赤壁、五丈原など5つの決戦を取り上げ、名将たちがいかに決断したかに迫っている。
(前略)ここでは、三国志研究の第一人者である渡邉義浩氏による解説を紹介しよう。
※省略
『演義』では悪玉とされる曹操ですが、史実においては、桁外れの行動力と変革力を発揮しており、規格外の「時代の変革者」と評せます。当代随一の兵法家でもあり、この時代における一番の天才といってもいいでしょう。
彼が成そうとした最大の変革として、「儒教の相対化」が挙げられます。漢の国教とされた儒教は、漢を「聖漢」、すなわち「聖なる漢」との教えを説き、その体制を支えていました。
しかし、そうした漢の体制が行き詰って、国が乱れているわけですから、曹操は新たな時代を創造するためには、儒教第一主義を否定しなければならないと考えました。
その手始めとして、「唯才主義」による人材登用を主張します。それまでの漢の官僚登用は「孝廉」、つまり人として優れていれば、官僚としての才能も保証される、という儒教理念に基づいて行なわれてきました。
それに対して曹操は、貪欲だったり、賄賂を受け取るような人物であっても、才能さえあればいいとしたのです。
あわせて文学を宣揚し、儒教に通じているか否かではなく、文学に優れているか否かを人事基準として、儒教を相対化しようとしました。
中国史上でも、儒教に異議申し立てをしたのは、ほかに近代以降の魯迅と毛沢東しかいません。曹操が果たそうとしたことは、それほどまでに革新的なことだったのです。
余談ですが、それによって儒教は打撃を受け、それまで普及していなかった仏教が後に広まる契機となります。それがなければ、日本への仏教渡来もどうなったかわからず、その意味で曹操は日本史にも影響を与えているのです。
それから曹操は、漢の土地制度と税制を根本から変える改革も行なっており、「中国史上屈指の改革者」と評して過言ではありません。
三国志の時代は、順当に行けば、袁紹による国家ができたことでしょう。名門の家系に生まれただけでなく、戦い方も王道です。彼は、漢と同じ国家像を志向しています。しかし滅びゆく漢と同じことをしても、無理があります。
そうした袁紹に対し、曹操は漢に代わる新たな国家像を提示できた。だからこそ、勝利を収められたのではないでしょうか。
なお、10年ほど前、中国河南省で西高穴二号墓が発掘され、曹操の墓ではないかと話題となったことは、記憶に新しいのではないでしょうか。発掘状況と文献を精査すると、曹操の墓で確実だといえます。
■劉備は諸葛亮に利用された
※省略
三国志の時代に、裸一貫から皇帝にまで上り詰めたのは、劉備ただ一人です。曹操は漢の高官の息子ですし、孫権も弱小とはいえ豪族の出身。何もないところから成り上がった劉備の能力は、やはり極めて高かったといえます。
劉備を支えた諸葛亮は、『演義』では天才軍師として描かれます。しかし、持ち上げられすぎているきらいがあり、それがために苦手という人もいるでしょう。
実際の諸葛亮は、自分の得手不得手をよくわきまえた人物で、経済政策を苦手としていました。ですから例えば、劉備に嫌われていながらも、経済手腕には長じていた劉巴を、何とか高い地位につけようとしています。
戦いの面で言えば、戦略と戦術に分けられますが、諸葛亮は戦術が苦手でした。戦術は騙し合いの世界なので、どちらかというと、人格者ではないほうが優れている。その点、諸葛亮はまっとうな人間であり、嘘や騙し合いの必要な戦術は、さほど得意ではなかったと思われます。
しかし、戦略には優れていました。よく「天下三分の計」といいますが、それ自体は、あの時代であれば考え得ることでしょう。むしろ特筆すべきは、劉備という存在に目をつけたことにあります。
諸葛亮は、漢を敬慕し、純粋に「漢再興」を目指していました。ですから、劉備に三顧の礼を受けた時、内心狂喜したのではないでしょうか。
諸葛亮は、劉備が漢帝室の姓を持つことと、彼が優れた武人であることに注目し、漢再興の旗頭として位置づけることを考え出した──。(続きはソース)
8/27(火) 12:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190827-00010000-php_r-pol
★1:2019/08/27(火) 23:45:46.81
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1567009691/ 日本の歴史には詳しくない癖に、三国志には中国人以上に詳しい皆さんこんにちは 諸葛亮って扇子からビーム出すあいつだろ(´・ω・`) おまえらは三国志が韓国の演義でもこんなに支持するの? 俺らの祖先は竪穴式で稲作してた
土器ぶん投げてケンカ 劉備は諸葛亮に使われたけど、劉備だってわかって諸葛亮使っていたわけだし、いちいちこんな事をドヤ顔で記事にすることでもないだろ。
司馬懿なんかもっとひでーのにな 兵站不足で切羽詰まった時、兵站管理役人斬首して軍の士気を戻すとか残忍だけど頭いいんだよな
ある意味曹操の人間を著すエピソード 今回の展示では曹操の墓が見つかり
色々なものが出土されたようだ >>6
ソノ頃はまだ「黒い山葡萄原人」
だったクセにw
ピカ天トロプスは
、スッ込んでろ!
www ガキ抱えながら単騎で何万の軍勢の中無双したり、テロリストが妖術とか使ったりするアレだろ? >>6
チョン国にも生意気に三国時代あったらしいが三国の名前と始祖言ってみ? https://i.imgur.com/anqxPzS.jpg
日中国交正常化で
横山光輝三国志 愛蔵版
これは資料が手に入りやすくなり
訂正が入っているのだ このスレにも引きこもって15年以上みたいな奴がいると思うと笑いがこみ上げてくる >>11
何でそれが記録に残ってるんだろう
責任をそいつに押し付けたって知ってる人間がいたのかね >>15
ないないw
そんなことより他スレ行ってアベガージミンガーやってこいやシナパヨ >>18
ドラマじゃ趙子龍どころか馬までスーパー
三国志Three Kingdoms 趙子龍の伝説 長坂の戦い
https://www.youtube.com/watch?v=96deYjUZ6dc >>7
魏が金印を与えたのが大月氏と倭だけだから
他はもっと酷い状態やろ 三国志では曹操は悪者に描かれているけど、三国志一の主役で乱世の英雄か?。
最高権力者・英雄と言うのは善人には務まらない悪人という訳かね?
信長・秀吉・毛沢東・スターリン・ヒットラー・ルーズベルトも悪人だった。 >>3
まさか本当に出すとか思ってんの?
これだからキッズはwwwwww 曹操は古典を読み漁っていたらしい
特にお気に入りは孫子を熟読していたらしい >>26
わからんね
魏志倭人伝しか残ってないから
三国志がファンタジーなら
魏志倭人伝もファンタジーw >>9
敗戦の王なのに勝者から生き残ることを認められた時点で凡ゆる歴史から消えた敗者の王より有能 >>25
この中国ドラマはかなりの出来の良さ
最後のまとめ方も上手かった。
見るべき作品 三国志演義
諸葛亮が扇を振るとなんとレーザーが飛び出し、向かい来る呉兵を一瞬にして焼き払った。 >>9
普通にバカだよ
長坂でたすけられたとき頭うってるし、劉備に渡されたときも投げ捨てられて頭うってるし
ただ人柄は良かったし、孔明を尊敬してた。
ショクに優秀な官僚がいたら、邪魔されないから名君だったかもな >>18
趙雲のは史実ではないが、大軍の中を単騎や少数駆け抜けした将は沢山いる
現代的に考えればとても凄いことにも見えるが、写真の無い時代では末端の兵士ごときが敵将の顔なんか知るわけもないので誰も気づかないだけ
西洋だと貴族は自ら名乗りを挙げるから傭兵とかでもすぐに気付くけど >>1乙です
依頼した者です
毎回ありがとうございます 劉備や諸葛亮があんなに頑張っても魏を倒せなかったのに司馬懿が1日で乗っ取ったんだから司馬懿は凄いわ 劉備も孫権も晩年はダメおじいちゃん
一方曹操は墓を質素にして金使うなと指示 >>23
その記述が載ってる記録は呉が書いた物だからなぁ
元々が曹操を悪く書いたものなので完全に信用できるものではないよね 司馬懿と諸葛亮は五丈原でプロレスをやっていた説があるね? >>41
詳細知らないけど内部からなんで簡単だった? >>42
マンガじゃないけど、泣き虫弱虫諸葛孔明
あのだいたい合ってる感が好き 横山光輝三国志は若い頃読んで面白かった。40-50代は横山漫画から三国志ファンになった人は多いと思う。 劉備は漢の高祖同様、半グレ上がりの親分。ガキの劉禅は親分になれる資質がなくストリート系の頭悪いのだけ受け継いだ
孫権は支配者として穏当な人物、悪く言えば凡庸な君主
曹操は優秀で善政を布いたけど頭良すぎてトップの器ではなかった >>15
むしろ中華料理が旨いからだろ
ほとんど陳建民氏の功績だが
>>27
あんがいヒトラーは良い人だったような気がする
今ではニコ厨のオモチャになってるな
悪人というならアレクサンドロス大王も相当なモノだが
ゲバラさんはガチウヨでも濡れるほどの良いサヨク >>45
北伐の勝利条件は諸葛亮にとってはユーロエクストリームベリーハードな難易度で司馬懿にとってイージーだった
おまけに諸葛亮は自分で勝利条件を決めたくせに、行動からして勝利条件を理解していなかった可能性がある
なので、あんな奇妙な動きになったのかと 結局国力の小さい国は滅びちゃうんだけどな
かんとや赤壁がピークで終わってしまう 三国志演義の諸葛亮のモデルが明の劉基とかもうワケわからん。 >>25
これ見たら阿斗ちゃんがお馬鹿になってもしょうがないと思うわ
めちゃくちゃ脳ミソ揺らされてるやろ
赤ん坊でこれは致命的ではなかろうか? 昨日のNHKの歴史秘話ヒストリアで三国志論争に火が付いたのか?W
お前らこういうの飽きないよな 中国人は殺し合うのが大好きで
平気で人口が十分の一に減ったりするんはスゴいわ
そらゴキブリより生命力あるやつしか残らんわな >>68
あ〜面倒だな
教えてくれればいいだろうに
煽ってくるだけだな
だまらっしゃい!って感じ >>67
曹操様がこの世に生を受けて以来
中華の人口は激減の一途をたどっている
どうです?(ドヤァ 子供の頃は「やっぱ大陸はスケールデカイなー」と好きだったけど
大人になるにつれ「人数が凄いだけで内容はそんなでもないな」と飽きた >>70
そういうやつはね、実は知らないんだよ
NGに放り込んどけばいい >>65
昨日の放送とかあんま関係なく、その前日くらいから「玄人のぼくだけが知ってる三国志知識」書き散らして行く奴らでずっと賑わってるぞ 正直なところ息子には劉禅のように平凡でいいから長生きしてほしいわ。武将としてはダメだけど人間としては勝ち組。 >>43
始皇帝が墓一つで数万人殺したのと対象的だな ナムコの三国志から入ったワイ、いまだに許緒をキヨチヨと読んでしまう
あとはパラメータからどんな人物だったのか興味を持って調べたりしたっけ
ギランって徳が滅茶苦茶低いけどどんな奴だったんだろう、とか >>77
そして、あまりのチートっぷりに活躍が目立たない光武帝よ
光武帝誰か漫画でやってくれんかなー
ノーストレス頭空っぽで読めそう >>43
曹操は真の意味で「国」を考える英雄だと思う
黄巾賊を解体して再編成した青州兵を用いて
ある程度蜂起に理解を示したからね
劉備は「復権」を大儀にしてるあたり支持に結びつかなかった
孫権は空気 >>78
あれ戦闘HEXで無限行動できるバグがあるよw >>77
始皇帝といえばキングダムが人気あるけどあの始皇帝は凄くかっこよく描かれていて劉邦に憎まれてた人物と同じとは思えない といっても劉邦も秦の中央集権化を引き継いでるし、
ただ、一部無理な地域もあったんで、郡国制で妥協してるけど。 九品官人法ってのは二等兵の家に生まれたらどんなに優秀でも一生涯二等兵にしかなれないっていうカースト制度のことだぞ
二等兵から大将に昇進することを許さない制度 >>84
不老不死にはまったり、秦伝統の謀殺芸が炸裂するんで >>84
劉邦は別に始皇帝を憎んでいない
「いいなあ、あんな風になりたいなあ」と羨ましがっただけ >>89
どうなってんだろうな
日本のPCはと
思えばスマホでもでる
日本人オカシイアルよ >>84
劉邦「あんな風になりたい」
項羽「男はああじゃないとな」
張良「アイツ殺す!」
劉邦の恨みは買ってないぞ 孫権だけは昔から空気だなと思ってました。田舎たがら誰も攻めなかったみたいな? >>6
朝鮮半島にも高句麗、百済、新羅の三国が鼎立した三国時代が存在したが、
中国の三国時代に比べると、まったく興味を引かれることがないな。
滅ぼされた高句麗・百済の王族が日本へ逃れてきたのだから、日本の歴史とも
ある程度関係があるのだが。
長い間、中国が世界の最先端で、文字・技術・制度・宗教などすべて中国発だから、
中国をどのような王朝が支配するかは、東アジア全体に大きな影響を与えたし、
三国志演義のような面白い物語があったから、日本人も興味を引かれるのだと思う。 >>9
孔明の才能に嫉妬すること無く独裁政治を許した点だけは評価できる
少なくとも秦の流言に騙され将帥を廉頗から趙括に変えた趙の悼襄王や
李牧の才能に嫉妬して濡れ衣を着せて処分した幽繆王より遥かにマシ >>88
>>91
あーなるほどな
子供の頃読んだ何かの影響で間違った印象がついてたかも知れない
あと歴史の教科書の焚書坑儒のイメージが悪すぎて >>99
お前ら何してたんだ?
俺らの祖先は竪穴式で
自給自足だw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています