すいません。現場教師です。
まず、国の押しつけてくる米飯の量が半端じゃなくて、それに栄養士とか
高齢の先生が、絶対に全部食べるよう指導するわけです。それでもごはんを
大量に残します。これも嫌なんですが、現在の指導の流行りは「チャイム着席」
と称して子供達を遊びに行かせないことなので、お腹も空いていません。

なので、黙って食べさせるというのはこれはもう完全に教師の都合なんです。
全部食べろという。
かつて給食嫌いのせいで不登校や子どもの人権などが問題になったわけですが、
残念ながら完全に逆行してしまっています。
掃除中に食べさせるのも完全にアウトなんですが、何故か栄養士も管理職も
スルーします。なので、若い先生達も平気で食べさせています。

このようなことをいくら言っても、今は現場も保守化していて、耳を貸そうと
しません。孤軍奮闘です。子どもの声に耳を傾けるという基本的な原則が崩壊
しつつある状態です。