例えば日本企業の短期と長期の債務合計でいえば

2014年、450兆

2018年、486兆

債務も普通に増えてる。

内部留保というか自己資本が増えるから、企業は債務を増やせる(金融機関が金貸してくれる)。

少し考えてみ、自己資本という自分の資産を増やせない会社、
担保に出来る資産が増えてない会社に、金融機関が金貸してくれると思うか?
貸さないよ、お前等も貸さないだろ、儲けて資産増やしてない会社に金なんて。

企業は大雑把に言えば、内部留保(稼いだ金の株主の取り分から株主に再投資して貰う金)か、
借金でビジネスを拡大するしかないのだが、
内部留保が増えて自己資本が増える会社でなければ、そもそも借金すら現実には出来ないの。

内部留保の増加は、企業成長には必須であり、当然日本経済の成長にも必須な訳。