「いちごワイン」新酒を披露

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190903/1090005195.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

いちごの栽培が盛んで「いちご市」を宣言している鹿沼市で、
市内産のいちごを使って初めて醸造したワインの新酒が出来上がり、関係者に披露されました。

「いちごワイン」は鹿沼市にある民間のワイナリーが市などの助成を受け、
市内で収穫した「とちおとめ」などを使って醸造しました。
3日は佐藤信市長など関係者を招いて新酒が披露され、まずワイナリーの責任者が
「かわいらしさを意識して瓶やラベルのデザインも工夫しました。
鹿沼の新しい土産物として販売に力を入れたい」などと意気込みを話しました。

いちごワインは、いちごの甘い香りや酸味が特徴で、このあとさっそく試飲が行われ、
出席者たちは、口に含んで香りや味を確かめていました。
試飲をした人たちは
「いちごの香りは強いのですが甘みは強くなく、さわやかな酸味を感じます」
などと、感想を話していました。

いちごを使ったワインは県内では大田原市や那須烏山市などで生産されていますが、
市によりますと鹿沼市で造られるのは初めてだということです。

ワインの醸造を担当したワイナリーの社員の荒井誠之さんは
「赤ワインと同じ製法で温度管理などに注意しながら醸造しました。
若者や女性中心に楽しんでほしいと思います」と話していました。

鹿沼市のいちごワインは、市内のワイナリー「かぬま里山わいん」のほか
市内の観光施設「まちの駅新鹿沼宿」などで500ミリリットル入り1100円で販売されます。

09/03 17:46