「週刊文春」が報じた外国人在留資格を巡る口利き疑惑により、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員(48)。
 しかし、疑惑については「法令に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」とコメントを出しただけで、一切公の場で説明していない。
 このほど、「週刊文春」では、さらに疑惑を深める新たな音声を入手した。


新たな録音データは、ネオ社を上野氏に紹介した女性経営者N氏と上野氏の会話だ。これは上野氏が「ネオキャリアからお金もらう案件でやってんだ」と発言した翌日に、N氏を議員会館に呼び、打ち合わせを行った際のもの。そこには、こんなやり取りが収められている。

N氏「私、手間がすんごいかかるって、ちょっと、わざと(ネオ社に)言っていて(笑)。言った方が値上げできるんで〜。(略)高値で売りたいんですよね」

上野氏「許可も極力速やかに出すようにするので、そこで2万ずつ手数料もらうだけでも、まあ月に100万でも入れば」

N氏「そう。私ももうちょっと値上げとか取れる所があると思ったんで(後略)」

上野氏「3とか5(万円)にするとか」


以降ソースにて

https://bunshun.jp/articles/-/13814
「月に100万でも入れば」上野宏史前厚労政務官 “口利き疑惑”新たな録音データ
週刊文春 2019年9月12日号