和歌山県内で無人の寺を狙い仏像を盗んだとして男2人が逮捕された事件で、盗難被害にあった仏像が9月7日に無事、寺に返還されました。

返還されたのは、和歌山県田辺市の華蔵寺にある室町時代につくられた「釈迦如来坐像」です。和歌山県内では住職などが常駐しない無人の寺を狙い仏像を盗む被害が相次いでいて、警察はこの寺の仏像などを盗んだとして、大阪市住之江区の木田秀孝容疑者(43)と和歌山県新宮市の古美術商・崔諭容疑者(45)の2人を逮捕しています。

盗まれた仏像は売買されるケースが多いとされていますが、警察によりますと、この仏像は木田容疑者の自宅で保管されていたということです。

「防犯意識が足りなかった部分もあるので、本尊を守る方法をみなさんと考えながら大事にしていきたい。」(上切原自治会 石谷強会長)

9/7(土) 18:36
MBSニュース
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