https://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/040/271000c

フリーランス「61%がパワハラ 36%がセクハラ被害」 3団体が実態調査発表
毎日新聞 2019年9月10日 20時45分(最終更新 9月10日 20時45分)

 雇用されず個人で仕事を請け負うフリーランスの人たちで作る3団体は10日、仕事に伴うハラスメント被害の実態調査結果を発表した。6割がパワーハラスメント、4割近くがセクシュアルハラスメントを受けたと回答し、約半数が被害を誰にも相談できていなかった。職場でのハラスメント防止は5月に法整備されたばかりだが、フリーランスの立場は保護の対象外となっている。働き方が多様化する中、さまざまな職種に応じた対策が求められる。【矢澤秀範、梅田啓祐】
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フリーランスのハラスメント被害の実態調査結果について報告するプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の平田麻莉さん(右)ら=東京都千代田区で2019年9月10日午後0時2分、矢澤秀範撮影
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