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2019/09/11(水) 02:57:27.86ID:oIdVDuC99(リンク先に動画ニュースあり)
バーコウ英下院議長、10月中の退任を発表 「オーダー!」で有名に
2019年09月10日
イギリスの欧州連合(EU)離脱で揺れる英下院の議長として、「オーダー!(静粛に)」と繰り返す姿が世界的に有名になったジョン・バーコウ氏が9日、10月中に退任すると発表した。10月に総選挙が行われるならその時点で、選挙がないなら10月31日に10年間務めた議長の座を退くと述べたが、解散総選挙はその後の採決で否決されたため、10月31日に退任する見通しになった。
ボリス・ジョンソン英首相が決定した5週間にわたる議会閉会の前の最終審議日となった9日、バーコウ氏は下院議長として務めた10年間は「最大の名誉と特権」だったと話した。
もし10月中に総選挙が前倒しで実施されるならそれまで、実施されないならば10月31日に退任するのが「最も混乱が少なく、最も民主的」な期日だと思うと議長は述べた。2017年の総選挙の時点で、現在の議会会期を最後に退任すると決めたという。
イギリスのEU離脱(ブレグジット)は10月31日が期限となっている。
保守党出身のバーコウ氏は2009年に下院議長に就任。議員規則に従わない議員たちを、たとえそれが首相であっても時に厳しく、時に皮肉たっぷりにたしなめる一方、「backbencher」と呼ばれるいわゆる平議員の発言権を尊重し、若手議員に助言と指導を与えてきたと評価されている。
最近では、ブレグジットについて中立ではなく、合意なし離脱に反対する議員たちに有利になるよう議事を采配してきたと、ブレグジット派から激しく批判されてきた。
さらに、下院内でのいじめやパワーハラスメントについて、有効な手立てを打ってこなかったとも批判されている。バーコウ議長自身が、スタッフ数人への問題行動を批判されたが、議長はそうした行動はとっていないと否定してきた。
政権与党が選挙で下院議長に対立候補を立てるのは極めて異例なことだが、次の選挙ではバーコウ氏のバッキンガム選挙区で保守党が対立候補を用意している。
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https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/7424/production/_108723792_mediaitem108690011.jpg