昨日の夜、全てを無くして酸の雨に濡れていた。
今日の昼、命を的に夢買う銭を追っていた。
明日の朝、ちゃちな信義と、ちっぽけな良心が瓦礫の街に金を撒く。
ウドは、百年戦争が作ったパンドラの箱。
質を問わなきゃ何でもある。


次回、『救出』。
明後日?そんな先のことは分からない。