https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190911/k10012076231000.html

千葉 君津市長「電源車 給水車 食料も不足 非常に深刻」
2019年9月11日 15時41分生活影響 停電

千葉県君津市の石井宏子市長は、「一刻も早く通電し、地域に水や食料を届けるため全国の皆様に応援をいただけるとありがたいです」と訴えました。

君津市の石井市長は市内の状況について、「停電がまだおよそ2万6000戸で続いており、復旧の見通しもまだ聞けていません。10日、県に電源車を要請し、1台来ていただきましたが、まだ足りていない状況です。高齢者施設では断水も続いていて、給水車を要請していますがこちらもまだ足りず、食料も不足してきています。市内の病院では自家発電で対応していますが、燃料が足りなくなっているところもあります。気温が高く非常に深刻な状態です。一刻も早く通電し、地域に水や食料を届けるため全国の皆様に応援をいただけるとありがたいです」と訴えています。

また、今後の対応については、「冷房のある避難所を増やし、電気や水道などライフラインを復旧していきたい。自宅で過ごしている人も多く被害を把握しにくいが、命を守ることを第一に対応していきたい」と話していました。

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