>>143
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要するに、5万年前に登場した新人類と呼ばれる人たちは、ずる賢くて、自分本位で正義を装って周囲を巻き込み、
集団を作って悪いことをし、欲望が異常に強く、嘘をつくことをなんとも思わない。
そして「嘘」という虚構を利用して自己の利益を図る人がいて、その嘘に簡単に同調し
騙されてしまうという傾向をもった集団であるといえるわけです。
そのため「奴らは全員敵だ、鬼畜だ」などと誰かがもっともらしい嘘をつくと、コロリと騙されて、みんなで揃って、その「奴ら」を殺しに行きます。

一方、ネアンデルタール種などの旧人類の生態について近年明らかになってきたところによると
彼らは葬儀の際に花で遺体を囲んで埋葬したりするなど、たいへんに愛情深い生活を営んでいた人たちであり、
遺体を大切に扱うということは人の尊厳を認め、愛情をもって接していたということであり、
死後の幸せを願う習慣を持つということは、魂の存在を認めている人たちであるということができます。
そして魂の存在を信じる人たちというのは、当然のことながら、嘘をつくことはいけないことだと思う人たちです。

新人類は自分たちの欲望のために、平気で嘘をつき、土地や食べ物を奪う人たちです。
そういう嘘をついて自己の利益を図ろうとする人は、ごく一部にしかいなかったかもしれませんが、
問題は新人類の中に平気で人を騙す人がいたというだけでなく、ほとんどの人が簡単に嘘に騙され、扇動されるという傾向を持っていたことです。

嘘をつかない人たちというのは、同時に簡単に扇動されることがありません。
論理的に正しくなるように、物事を順序よく進めて行き、途中に嘘があることを許しません。