>>481
希釈・放出する前にトリチウム以外の放射性物質を除くのは当然だけど、その当然の作業の進捗が遅いのよね。
ちょっと前に東電のサイト覗いてきたけど今のところタンクに入っている水の23%しかトリチウム水はない。
(厳密にいえば規定濃度以下のそれ以外の物質を含んでいるから処理水と称する方が適当)
残りの大部分が処理中の水でこれにはトリチウム以外の物質を規定濃度以上に含まれていて東電はこれを処理水と称している。
ここで問題になるのは子の処理中の水を希釈してトリチウム以外の物質の濃度を規定以下に下げたら
処理水がトリチウム水になっちゃうのよね。
東電はそんなことをしないという信用があるならともかく、現状では地元や漁業者はもちろん
いちゃもんをつけている某国やその尻馬に乗る国(もし、あるならば)を納得させるのは難しい。
トリチウム水まで処理することを優先したALPS運用をすれば、多くの問題が解決に向かうのに
東電はなぜかそうしないのよね。