“ご当地サーモン” 試験養殖へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20190914/7000013630.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

道南の八雲町は、トラウトサーモンを町のあらたな特産品にしようと、
ことし11月から地元の漁協と協力して試験的に養殖を行うことになりました。

トラウトサーモンは海で養殖されたニジマスのことで、全国各地で「ご当地サーモン」として養殖が行われています。
町によりますと、養殖はことし11月から漁協と協力して町内で試験的に始める予定で、
日本海側と噴火湾側の2か所に設置したいけすにニジマスの稚魚を入れて飼育します。

日本海と噴火湾の水質や水温の違いによる成長の差などを調査しながら、
来年の夏頃には3キロほどの大きさになったトラウトサーモンを調理して
試食会を行ったり、加工用に出荷するなどして事業化を目指すということです。

八雲町ではかつて盛んだったスケソウダラやイカの漁獲量が低迷していて、町は
「養殖を成功させて八雲町の新たな特産品の『ご当地サーモン』として
ブランド化への取り組みをすすめていきたい」と話しています。

09/14 08:00