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“SNS投稿用”スタジオ、京都に初登場 河原町オーパに開店
2019年9月14日 10:00京都新聞
 インスタグラムやツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)に投稿する写真を撮影できるスタジオ「パレル」が14日、京都市中京区の商業施設「河原町オーパ」にオープンする。SNS投稿用のスタジオは京都初。無料で開放し、女子中高生ら若い世代の利用を見込む。

 場所はオーパ6階で面積は約100平方メートル。ピンク色の壁の室内で自由に写真を撮り、明るく照らすライトや花束、風船など「写真映え」を引き立てるアイテムも用意する。無料の無線LANを整え、動画配信も可能。協賛企業が提供する化粧品やヘアアイロンも使用できる。

 利用には会員登録が必要で、予約は不要。企業からの広告費で運営するため、利用料は無料。10〜20代女性をターゲットに、2年間で5万人の登録を目指す。

 運営会社Next Produce(上京区)は「SNSを利用する美意識の高い女性が増えており、ニーズは高い」とし、今後は全国のオーパでスタジオ展開を目指す。