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京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、
負傷した34人全員が快方に向かい、命の危機をほぼ脱したとみられることが18日、
捜査関係者への取材で分かった。35人が犠牲になった事件は同日、発生から2カ月を迎えた。

捜査関係者によると、重いやけどで依然として集中治療室(ICU)に入院中の負傷者もいるが、
全員が回復傾向にある。

京都府警は第1スタジオの模型を作製。負傷者から、事件当時にいた場所や避難方法、
目撃したことなどについて聞き取りを進めている。

当時スタジオ内にいた社員70人のうち、35人が死亡し34人が重軽傷を負った。