>>857
福一タンクの話。
なぜタンクに基準を満たしていない処理水が8割あるかと言う説明は、下のリンク先に詳しく書いてある。
つまり基準が二つあって、タンクの中にある水は貯蔵用の基準は満たしているが、放出用の基準は満たしていないと言うこと。
例の朝日の記事は、その2つをわざとゴチャ混ぜにした見出しをつけて、放射脳デマにひっぱってるわけ。

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensuitaisaku01.html

なぜ「基準を満たしていない処理水が8割超」なのか

ところが、この福島第一原発の敷地内で貯蔵されているALPS処理水について、「基準を満たしていない処理水が8割を超えているのではないか」という声があります。これは一体どういうことなのでしょうか。

実は、汚染水に関する「規制基準」には、

@タンクにおいて貯蔵する際の基準
A環境へ処分する際の基準
の2つがあります。前述したように、現在、福島第一原発の敷地内タンクに貯蔵されているALPS処理水は、そのすべてで@の基準を満たしています。
一方、Aについては、当然、@よりもさらに厳しい基準となっています。「基準を満たしていない処理水が8割」という場合の「基準」は、このAの基準のことを指しているのです
(環境へ処分する際の基準については、「告示比総和」という基準が「1を超えているか、いないか」という点がカギとなってきますが、それについては今後シリーズの中で詳しく解説していきます)。

@とAの基準を同時に満たせればベストなのですが、Aの基準を達成するまで浄化するには時間がかかります。
そこで、それよりもまずは@の基準を早く達成して原発敷地内のタンクに安全に貯蔵することを優先し、ALPSを運用したのです。
このため、貯蔵している現段階において、ALPS処理水の8割はAの基準を満たしてはいないものになっています。