第2青函トンネル、民間事業で自動車道の現実味  ポスト平成のビッグプロジェクト(上)

北海道と青森県を結ぶ青函トンネルの隣に、民間事業として有人の自動車走行トンネル
を掘る案が浮上している。投資回収の見込みは約50年。現実味がある数値だ。

事業費7300億円
産学の有志6人が集まってできた第二青函多用途トンネル構想研究会
(座長:石井吉春・北海道大学大学院教授)が、
本州と北海道を結ぶ新たな「第2青函トンネル」を提案して、話題を呼んでいる。