しまなみに画鋲自転車多数被害

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20190919/8000004623.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

サイクリストに人気の今治市の「しまなみ海道サイクリングロード」で、
18日、画びょうがばらまかれているのが見つかり、これまでのところけが人はないものの、
30台以上の自転車がパンクしていて、県が詳しい状況を調べています。

愛媛県によりますと、18日午後3時以降、「しまなみ海道サイクリングロード」を通った
多くのサイクリストから、今治市内の自転車レンタルを扱う施設に
画びょうによるパンクの情報が相次いで寄せられました。

連絡を受けた県の今治土木事務所が19日までに確認したところ、瀬戸内海の島々から
橋に接続する県道の「サイクリングロード」5か所に多数の画びょうがまかれていたということです。
県によりますと、これまでにけが人の情報は入っていないということですが、
31台の自転車がパンクする被害が確認されています。

画びょうの頭には粘着剤のようなものがついていたということで、県では警察に通報したほか、
今治市や自転車レンタルを扱う施設などと連携してサイクリストに
注意するよう呼びかけるとともにパトロールを強化することにしています。

今治市にあるサイクリングの拠点施設、「サンライズ糸山」では、施設が貸し出した自転車
少なくとも9台にパンクの被害が出ているということです。「サンライズ糸山」の川原賢二支配人は
「多くの人がしまなみ海道でのサイクリングを楽しみに来られている中で悪質な行為で、
非常にいきどおりを感じています」と話していました。

「サンライズ糸山」のレンタサイクルを管理する今治市は被害状況を確認した上で、
警察に被害届を出すかどうかあすには決めたいとしています。

今治市観光課の八木輪吾課長は
「今回の悪質な行為で被害にあわれた方の気持ちを察すると残念でならない。
今後も、愛媛県や関係機関と連携して、サイクリストの聖地として
安心安全に楽しんでもらえるようつとめていきたい」と話しています。

09/19 18:52