子供はいるが配偶者がいなかったので
母親は生活に寂しさと不安を抱えていた

ある時から優しく接してくれた男と親密になった
布団の上でスタミナがあったので
気持ち良さと優しさでこの男が神のように感じた

男は自分が慰めの救世主のように思われていると感じていた

しかし、子供は家に突然現れた他人の男に嫌悪感を持った
夜になって子供が布団に入っていると時おり母親の変な声
が別の部屋からかすかにもれてくることもあった
子供としては男を受け入れることができず、日々の生活で
男を避ける行動をとることもあり、時には男に対して反抗
する言葉もあった

男は母親から頼られている立派な男だと自負していたのに
子供からは嫌われて邪魔者扱いされていると感じていて
時には肩身が狭く格好がつかないこともあった

母親は子供が男と不仲なのを薄々感じていたが、優しさと
快感を与えてくれる自分にとっての神のような男に依存し
ていたため、子供には我慢をさせて双方に対してごまかし
ながらその生活を維持した

一方、男は自分のプライドが小学生の子供から日常的に
ボロボロにされていると感じていて、
子どもに対してかなりの憎しみが溜まっていた
これを解消するためには叱りつけや折檻が考えられたが
ついに殺してしまった
(典型例の場合)