>>126
共和党支持者の顔ぶれが違わないのにネオコンと変わってるわけもない

コークインダストリーが表向きトランプ支持しないだけで
今もコーク兄弟の支援した政治家(ポンペイオやムニューチンら)など14人が
トランプ政権の閣僚。

かつてチェイニーやラムズフェルドを送り込んだベクテル、ハリバートンらはトランプ熱烈支持だし
これでどれほど変わってると?

辞めたボルトンはベネズエラに出兵を要求してたし、今アメリカと揉めてる国
イラン、ベネズエラ、トルコ、リビア、デンマーク(グリーンランド)
それら殆ど全て、原油埋蔵量が指折りな国(地域)なのが偶然だとでも?

アメリカのシェール革命は長続きしない
30年後半から枯渇し始める(IEAが枯渇に備えよと警鐘鳴らすほどだ)
アメリカ最大のシェール鉱区でもサウジ最大のガワール油田の埋蔵量の1/10でしかない

アメリカが原油輸出してるのは確かだが(オバマで法案が成立したから可能になった)
長期契約なんかしてない 市況に合わせて民間が放出してるだけというにすぎない
だから純輸出国になってない

シェールオイル(液体)はガソリンなどの燃料用途で今でも国内がほとんどだ
それだけでは足りず、イラクから(イラクの原油輸出の約2割強はアメリカだ)ナイジェリア、カナダからも原油は輸入してる
そもそも米軍だけで、日本の原油消費量の1割を超える量の原油を燃料として使う

長期輸出契約してるのは、シェールガス(天然ガス)で国内では石炭火力が過半で使い道が限られるものだけを
輸出してるにすぎない  
(技術的にはガスをガソリンにすることはできるがコスト高で意味がない)

天然ガスを原油換算してエネルギー輸出国になったとはいえるが、原油そのものの純輸出国になってはいないんだよ
(エネルギー換算でいうなら、未だにアメリカは必要とするエネルギーの半分程度しかシェール革命で補えてないのさ)